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白亜紀(白堊紀、はくあき、Cretaceous period)

白亜紀(白堊紀、はくあき、Cretaceous period)とは、地球の地質時代のひとつで、およそ1億4000万年前から6500万年前を指す。ジュラ紀に続く時代であり中生代の終わりの時代でもある。次の時代は新生代第三紀の暁新世である。

白堊の堊(アク; アとよむのは慣習)は粘土質な土、則ち石灰岩のことであり、石灰岩の地層から設定された地質年代のため白堊紀の名がついた。白堊を白亜とするのは常用漢字にないからで、亜(亞)には土の意味は無い。
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白亜紀は温暖な気候と高海水準で特徴付けられる時代である。他の地質時代と同じように白亜紀の開始と終了の地層には際立った特徴があるものの、正確な年代の説には数百万年程度の誤差が見受けられる。白亜紀の終わりを示すイリジウムが大量に含まれた地層、K-T境界が世界中に見つかっている。これは、6,430万年前にユカタン半島およびメキシコ湾にある巨大なチクシュルーブ・クレーターを作った隕石の破片が地上に降り積もった物と考えられている。この隕石の落下が引き起こした気候変動が、白亜紀最後の恐竜絶滅に関係あるという学説は、現在では地質学者、古生物学者らの間で広く支持されている。

ジュラ紀から白亜紀の境目に大きな絶滅などはなく、白亜紀も長期にわたり温暖で湿潤な気候が続いたが、末期には気候帯が現われ、植物相にも変化が見られた。

植物 [編集]
植物は主流であった原始的な裸子植物やシダなどが減少し、被子植物が主流となって進化、繁栄を遂げた。スギなどの針葉樹は現代と同じ形まで進化し、イチジクやスズカケノキ、モクレンなどが現在とほぼ同じ形となった。

地上動物 [編集]
地上の動物は恐竜やワニなどの爬虫類が支配的地位を占め、ジュラ紀に続いて全盛期であった。地上、海洋、空を含め多種多様な進化を遂げている。代表的な種は、ティラノサウルス、トリケラトプス、プテラノドンなど。しかし末期には恐竜は衰退を始める(後述)。また、鳥類の発展により中・小型の翼竜類も衰え、プテラノドンやケツァルコアトルスなど大型種だけが残った。

哺乳類はこの時代に形態を大きく進化させ、胎生を持つようになり、また有袋類と有胎盤類への分化を遂げた。中には恐竜の幼体を襲っていた種もある。ただし形態は小さな形の種にとどまっていたものが多い。

前時代に恐竜から分岐した鳥類ではこの時代に真鳥類が出現している。しかし大勢を占めたのは古鳥類であり、陸上性では孔子鳥やエナンティオルニス類 (Enantiornithes) が繁栄した。なお、海鳥では真鳥類のヘスペロルニス・イクチオルニスなどが栄えた。しかし白亜紀に全盛を迎えたこれらの鳥類のグループは白亜紀末期にほとんどが絶滅した。この時期に現生鳥類の直系の祖先も出現している。多くの目は白亜紀後期には分化していたようだ。

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2009年06月17日 09:14に投稿されたエントリーのページです。

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